新元号「令和」
理事長方針・スローガン
第61年度 スローガン
疾風勁草
激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられるように、 苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。
理事長方針
井上 明
芯
 1958年より始まったこの米子青年会議所は今年で61年目を迎えます。創立以来61年という永きにわたって先輩方が強い情熱と高い志を持って、「明るい豊かな社会」の実現の為の運動を構築されてこられました。昨今地方創生と言われるこの地域において、人口減少、高齢化、人材不足と騒がれる今だからこそこの米子青年会議所は時代に合った魅力ある地域をつくり、地域間の連携を推進し活性化をしていかなければなりません。だからこそこの永きにわたって紡いでこられた歴史、想い、誇りを我々の世代も受け継ぎ紡ぎ、次へ繋いでいかなければなりません。次へ繋ぐにあたり今の我々もこの地域の「明るい豊かな社会」へ実現の為に事業構築をし、この地域に求められる団体とならなければなりません。

 近年、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムによって経済発展や社会的課題の解決を両立する社会の実現が進められています。またこの地域においても人口減少や超高齢化、防災対策等への問題解決の可能性を秘めています。我々米子JCも先駆けの団体として今後何が必要とされるのかを考えなければなりません。また、我々自身が自己成長をし、地域のリーダーとなり活動していける人材を輩出し続けている団体だからこそ地域に求められていくのです。

 地域のリーダーを輩出していくにも会員の拡大は欠かすことが出来ません。近年全国的にもメンバーの減少があるように、米子青年会議所でも入会者より卒業生と退会者の人数が多く、全体数が減少傾向になっております。ここで我々メンバーはなぜ青年会議所に入っているのかまたなぜ続けているのかを考えなければなりません。メンバー一人一人、各々考えがあると思います。それぞれメンバーの想いを共有することによりなぜ活動をしているかを今一度思い返し活動していかなければなりません。メンバー一人一人が拡大の重要性を意識し、米子青年会議所の魅力を発信し志を同じくするメンバーを増やしていきます。

 地域から求められる団体として我々米子青年会議所のメンバーは地域が抱える問題と向き合いそして、問題を解決し率先して行動していける、そういったリーダーとなっていかなければなりません。またリーダーシップを学び活躍の場としての職場、地域で発揮するために、自分自身と向き合い理解し自己成長を促す必要があります。そして、リーダー育成にあたり組織のあり方を認識した上でこの地域のあるべき未来を想像し、リーダーシップ“影響力”を拡大していかなければなりません。

 この伯耆地域のまちづくりにおいてもボーイスカウトの支援や青少年育成は勿論のこと、山陰の玄関口として国際交流も盛んになってきています。姉妹JCである、カトマンズJC、釜山東莱JCとの交流を積極的に持ち、異文化交流を通じてお互いの理解を深め、自らの感性を磨き、多様性が尊重される社会づくりの貢献をし、また地域の活性化には多くの人を巻き込み地域の素材とニーズを活かすと同時に新たな魅力を創出し、青年会議所だから考えられるまちづくりを推進していき青年会議所活動に関心をもつ機会を増やしていきます。

 40歳までの限られた時間の中でこの団体で活動できる時間は少ないかもしれませんが、「明るい豊かな社会」の実現の為、地域の未来を創っていくのは自分たちだという気概をもって我々は60周年運動指針である「Empower You!」を強く推進して行き、事業展開をしていきます。またこの地域を素敵なものに、自分自身をより成長させるために共に夢を持ち、「明るい豊かな社会」を築き上げましょう。

  
ガイナーレ鳥取
復活!!公園遊び ルールブック
祭提言書
米子青年会議所 創立50周年事業
伯耆みらい想造
米子青年会議所 2018年度WEBサイト