第一回の花火大会から祭のメインとして位置づけられて来た大花火大会。最初は2,3万人の人出が年を追う事に増え、10万人規模にまでふくれあがってきました。特に第10回では西日本初の3尺玉を打上げ、会場周辺からは、どよめきと嵐の様な拍手が沸き上がり、観客の中からは「アンコール」の声があがったほどでした。 第11回からナイアガラの仕掛け花火(通称ガイナガラ)を実施しました。第13回ではその仕掛け花火でギネスに挑戦し、大山と同じ1711メートルの花火を仕掛け、見事世界一の仕掛け花火としてギネスブックに認定されました。 第21回からは台船を中海の海上に設置し、それまで不可能だった水中花火を漁協の協力のもと実施。演出に大きな効果をもたらしました。さらに第34回からは米子港を開放した観覧席の設置など常に新しい試みを行っています。 がいな祭のフィナーレを飾る大花火大会。