一般社団法人 米子青年会議所

2017年度 理事長

吹 野 恵 介

勤務先(役職):(有)吹野板金(専務取締役)

勤務先業種:板金業

勤務先住所:米子市淀江町佐陀935-2

勤務先TEL:56-2223

勤務先HP:http://www.fukinobankin.com/

2017年度理事長方針
[2017年度スローガン]

 現在、我が国は、先人たちの弛まぬ努力のお陰で世界有数の経済大国となり、経済的に物質的に豊かな国となりました。一方で、人口減少、急速に進む少子高齢化、都市部へのヒト、モノ、カネの集中など、様々な問題を抱えています。我々の暮らすこの伯耆地域においても同様に、超高齢化や若者世代の人口流出に歯止めがかからず、この地域の活気が失われていると言わざるを得ません。  しかしながら、このような状況を憂いているだけでは、何も変わりません。我々JAYCEEが、英知と勇気と情熱を持って、この地域の明るい豊かな社会の実現のために動き出さなければなりません。

 米子青年会議所は、本年で創立59周年を迎えます。創立50周年時に掲げた「伯耆みらい“想造”運動」も創立60周年を目前にした本年は、集大成とも言える年であります。そのため、本年もこの運動指針に沿った事業を力強く展開していかなければなりません。
 伯耆地域は、豊かな自然・文化・歴史を有する地域です。この「ふるさとの宝」の魅力を最大限に活かし、私たちにしかできない知恵と工夫あふれるまちづくりを行うことが豊かな心を育むことにつながります。この地域の魅力と誇りを再認識し、次代を担う子供たちに郷土愛をつないでいきましょう。
 また、我々が継続して行っている米子がいな祭の協力、ボーイスカウトの育成支援、カトマンズJC・釜山東莱JCとの国際交流も引き続き力強く展開していきます。
 そのなかでも、国際交流事業については、より積極的に展開する必要があります。現代はグローバル化が進み、日本だけではなく世界にも目を向けることが必要となってきました。世界平和実現のために人的交流は非常に有意義なものであります。そのため、本年度はより多くのメンバーでカトマンズJC・釜山東莱JCのメンバーと交流を持ちたいと考えます。
また、本年は、創立60周年に向けた新たな指針策定のために、この「伯耆みらい“想造”運動」に基づいて行った過去9年間、先輩たちの実践してこられた事業と熱き思いをしっかりと検証し、今後10年先、20年先のこの地域の未来予想図をしっかりとイメージしながら運動指針を策定していきます。

 米子青年会議所は、59年の歴史と伝統のなかで、この地域のリーダーとも言うべき人材を輩出し続けてきました。この事は、変わり行く時代背景のなか、その時代背景に沿った事業を通して資質向上に励んでこられた賜物であります。その事は我々現役メンバーの誇りであり、この歴史と伝統に感謝すると共に、これからも、そのような人材を輩出し続ける団体であり続けなければなりません。青年会議所には、さまざまな成長のチャンスがあります。メンバー一人一人がそのチャンスを逃すことなく、自分自身の資質向上に努めることで、真のリーダーとしての資質を得ることが出来ます。また、そのリーダーとしての資質を会社や家庭や地域で発揮する事によって、この地域の活性化にもつなげることができます。本年度は、メンバーの資質向上を図る事の出来る事業を幅広く展開し、地域のリーダーとも言うべき人材の育成に努めます。

 我々が運動を力強く展開していく為には、会員拡大は避けては通れません。過去100名を超すのメンバーを抱え、中国地区内においても有数のLOMであった米子青年会議所もいまや半数以下となりました。今後、卒業していくメンバーを考慮すると、会員拡大は急務となっています。来たるべく60周年に向けて一人でも多くの志の高い仲間を増やすことは、LOMの組織力、結束力の向上、事業の質の向上につながります。メンバー一人一人が会員拡大活動の重要性を再認識し、積極的に我々の仲間を増やしていきましょう。本年度は30%のメンバー増を実現する為に、メンバー全員で会員拡大活動に注力いたします。

 この地域の未来を我々が思い描き、夢に向かって動き出さなければ何も変わりません。我々青年が青年らしく活発に運動を展開する事によって、未来へ歩を進めることが出来るのです。

 失敗を恐れることなく、動き出しましょう。

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