2024年スローガン
「桃李成蹊(とうりけいせい)」
理事長挨拶
今年度のスローガン「桃李成蹊」は桃の木の下には、実の美味しさに惹ひかれて集まって来る人たちによって自然に道ができてしまうように、徳の高い人のまわりには自然に人が集まって来るという意味があります。
良い運動は多くの良き仲間を集めることが出来ると信じています。運動を起こしながら私たちの運動を広く周知することで沢山の仲間溢れる場所にしていきましょう。
第66代理事長 影山 壌士
1 米子青年会議所は今年で66年目
1958年に14人の志高い先輩方から始まったこの米子青年会議所は今年で66年目を迎えます。明日の米子の為に何が出来るのか、希望に満ち、誰もが幸せを感じる、不安や不満の無い、この地域の未来を創造するために歩き続けてきました。時代や人やテクノロジーは変化し続けます。ですが、いつでも私たちの目指し続ける「明るい豊かな社会」の実現に向け、運動を起こし「Empower You!」の指針の元に人と地域に力を与える団体とならなければなりません。
2 地域と共に成長するために、会員拡大をめざして
青年会議所活動において会員の拡大は欠かすことが出来ません。会員拡大は永遠の運動です。
米子青年会議所の活動がそのまま会員拡大に繋がっていると行っても過言ではありません。
改めてメンバー一人一人が会員拡大について真摯に向き合あい、一期一会の想いと共に拡大活動に尽力していきましょう。
一概に人が増えれば大きなことが出来るわけではありません。しかし、人は力です。
この地域で活動を起こすため、私たちの成長のためにも多様なメンバーを増やしていきましょう。
3 強い団結力のある組織の在り方を創造
地域から求められる団体として米子青年会議所は時代に即して進化していかなくてはなりません。
ただ、率先して進化をするなかで誰かを置き去りにするようなことがあってはいけません。米子青年会議所が地域の模範となり、誰も置き去りにしない、より良い未来へ進化をする。そんな強い団結力のある組織の在り方を創造していきましょう。
4 地域の未来を創る運動
青年会議所活動における地域の活力の源泉は運動です。運動を継続することでも地域に活力を生み出せますが、青年会議所活動においては新しく運動を生み出すことが本懐です。地域課題に向き合い、解決に向け行動し、実現していくことがまちづくりではないでしょうか。そこから更に一歩踏み込み、起こした運動を継続するために他団体に譲渡する仕組み作りを創造していきましょう。
5 Web時代の子供たちに実体験を
地域にとって子供は未来そのものです。その子供たちを取り巻く環境も日々変化しています。Webの発達により情報収集はもとよりスマートフォン一つあればどれだけ遠方であろうとも容易にコミュニケーションを取ることが出来る時代になりました。だからこそ、実体験が子供たちの財産になる時代が来ています。自分自身の目で見て感じさせる事で子供たちの無限の可能性と明るい未来を照らしていきましょう。
6 異文化交流で広がる視野
姉妹JCである、カトマンズJC、釜山東莱JCとの交流を積極的に持ちましょう。
多様性を知る上で異文化交流ほど学びの多い場所はありません。次世代のリーダーとして広い視野を養っていきましょう。
また、この地域のリーダーとして柔軟な思考や新しい発想を育むために必要な研修の場として日本青年会議所や中国地区協議会、鳥取ブロック協議会を最大限に活用していきましょう。日本や世界で活動する仲間の運動や考えを吸収することで、米子青年会議所と地域によりよい循環を生み出していきましょう。
7 仲間と共に成長する場所
40歳までの限られた時間を長いと思うか短いと思うかは人それぞれでしょう。ですが、これほど多く成長の機会を与えてくれる場所は青年会議所しかありません。皆さんそれは社会人になったからこそ頓(とみ)に感じるのではないでしょうか。「明るい豊かな社会」の実現の為、地域の未来を創っていくための活動に参加することが皆さんに成長の機会を与えます。同時に皆さんの成長が「明るい豊かな社会」に近づく礎となるのです。仲間を増やし皆で成長していきましょう!
- 33%以上の会員拡大
- メディア、SNSを利用した運動の周知
- 60周年運動指針に沿った運動の展開